◇2階 七夕 ~皆の願いよ天まで届け!~
〔七夕の節句〕
七夕は「たなばた」または「しちせき」とも読み、古くから行われている日本のお祭り行事で、
一年間の重要な節句を表す五節句の一つにも数えられています。
7月7日の夜、織姫と彦星は待ちに待った「再会」という願いをかなえます。人々は「二人の
ように、願い事がかないますように」と願い事を書いた色とりどりの短冊や飾りを笹や竹の葉に
つるし、星にお祈りをする習慣が今も残ります。皆さんも子供のころたくさんの短冊をつるして
お願いごとをしたのではないでしょうか?
まだまだ暑い日が続きますが体調等崩さないように気を付けてください。
〔小話~織姫と彦星の伝説~〕
琴座のベガと呼ばれる織女(しょくじょ)星は裁縫の仕事、鷲(わし)座のアルタイル呼ばれる
牽牛(けんぎゅう)星は農業の仕事をつかさどる星と考えられていました。
この二つの星は旧暦7月7日に天の川をはさんでもっとも光り輝いているように見えることから
この日を一年に一度のめぐり逢いの日と考え、七夕ストーリーが生まれました。